ドコモを使い続けるメリット
よねです。
以前こういった記事を書きまして
これが意外に評判良かったので今回はドコモを使い続けるメリットに関して解説していきたいと思います。
結論から言うと
- 継続利用年数が15年以上
- ドコモ光を利用している
- 家族4台以上で使っている
- 端末やプランにこだわりはない
のであればドコモのままで良いと思います。
しかし、そうでないのであれば乗換えたほうが断然お得になります。
では始めます。
ドコモとは
改めてドコモの立ち位置を説明しますね。
ドコモは正式名は「NTTドコモ」と言います。
名前に「NTT」があるので分かるようにNTTの子会社になります。
ドコモ=「docomo」という名前の由来は
「Do Communications Mobile network」の頭文字をとったもので
意味としては「移動通信網で実現する、積極的で豊かなコミュニケーション」です。
日本最大手の移動体通信事業者であり契約数は2017年9月時点で約7,536万です。
これがどれだけすごいかというとauは約4,966万、ソフトバンクワイモバイルは3,910万なのでやはりドコモユーザーがが圧倒的に多いということになります。
ちなみに後で詳しく説明しますがユーザー数が多いこととドコモを使い続けるメリットと関連してきます。
ドコモのメリット
それではそんなドコモを使い続けるメリットに関して説明します。
長く使っていると優待がすごい
ドコモはユーザー数が多いのですが他のキャリアと比べて特に長期契約契約ユーザーが多いです。
販売員やってた時にドコモを使い続ける理由としてよく聞きかれたのは「NTTだから」ということです。NTTは元々、国が運営していた企業であるためというイメージがあるため、高齢者になるほど信頼性が高く初めて契約したドコモをそのまま使い続けているというのが大変多いのです。
そのため、ドコモは長期契約ユーザーに対して様々な優待を用意しています。
例えば、「ずっとドコモ割」です。
ドコモを長期利用することで毎月のデータ定額料金から割引を受けることが出来ます。
この表から分かることは、15年以上のドコモユーザーは最大で毎月2,500円の割引を受けることができるということです。(データパックであれば最大で毎月800円の割引)。
また、長期ユーザーにはその他に継続利用年数に応じてホテル宿泊やテーマパークの優待券などが無料でプレゼントされます。
長期契約ユーザーであってもここまでの優待はauやソフトバンクではありません。
dマーケットのサービスが充実
ドコモがやっているサービスは電話やネットだけじゃなく、スマホやタブレット、パソコンで楽しめる動画や映画、電子書籍など様々なサービスを提供しています。
- dショッピング
- dゲーム
- dデリバリー
- dブック
- d fashion
- dトラベル
- dミュージック
- dジョブ
- dカーシェア
- dアプリ&レビュー
- dtv
- dマガジン
- dヒッツ
- dアニメストア
- dグルメ
- dヘルスケアパック
- dキッズ
- dリビング
- dエンジョイパス
- dTVチャンネル(2018年1月提供予定)
これだけのサービスがあります。
ちなみに僕はdtvユーザーです。
dtvは国内外の映画からドラマ、アニメなどが見れますが取り扱っている作品数が業界トップだからです。後は僕の好みの映画があるというところもですね。
格安スマホに対抗!docomo with
ドコモは格安スマホに対抗したプラン「docomo with」というサービスがあります。
これは対象機種購入で毎月の料金から1500円割引きされるというものです。
これにシェアプランと長期利用割引などを組み合わせるとなんと子回線は最安280円で利用出来ます。
(ドコモ公式HPより)
上の例は家族3人で1人は25歳以下の利用者がいると言う例です。
代表回線こそ6,040円ですが残りの2人は280円で利用できるため、
平均すると1人あたり2,013円で利用することが出来ます。
なお、docomo withのさらにすごいところがこのプラン中は端末をドコモだけでなくSIMフリー端末に挿してもOKということです。
つまり、docomo with対象機種を買って2年以上使った後にスマホの買い替えの際にドコモで扱っている端末でなくていいということです(もちろんドコモ回線に対応していないといけませんが)。
まとめるとドコモを使い続けるメリットとしては
- 長く使えば使うほど割引や特典を受けられる
- dマーケットで便利なサービスが受けられる
- docomo withで料金が安くなる
ということです。
ドコモのココが良くない
さてドコモを使い続けるメリットを見てきましたがここからは使い続けるデメリットについて見ていきます。
長期ユーザーしかお得じゃない
上で触れたようにドコモは長期ユーザーであればお得な特典が沢山あります。
しかしドコモを使って数年、あるいは新規でドコモを契約してもさほど特典がありません。
強いて言うならドコモのクレジットカード「dゴールドカード」を持つことで
料金支払いに対してのポイント付与率が上がるくらいです。
はっきり言うとお得になるまでに使い続けるには時間が長すぎます。
例えば高校生になって初めてスマホを持ったとしてもお得になるのは30歳以降です。
安くしようとするなら家族ぐるみしかない
ドコモはシェアプランに見られるように家族でデータをシェアすることでしか料金が安くなりません。
docomo withで安くなると言ってもシェアプランが前提になります。
1人でdocomo withの割引を適用してもそこまで安くなりません。
つまり、ドコモは家族ユーザーに迎合してるのです。
docomo withは端末代は別
料金が毎月割引になるdocomo withは指定機種を購入しなければなりません。
対象機種は
- AQUOS sense SH-01
- MONO MO-01K
- Galaxy Feel SC-04J
- arrows Be F-05J
- らくらくスマートフォン me F-03K
になります(2017年12月5日現在)。
価格は2~3万円台になります。
なのでこの端末料金を含めるとあまり安くなりません。
さらにdocomo with対象機種はミドルクラスの機種なので
ネットの速度もあまり速く無かったり、処理能力も高くありません。
カウントフリーがない
今格安SIM会社を中心にカウントフリーと言うサービスが始まっています。これは特定のインターネットサービスやアプリを使った際にどれだけ使ってもデーターを消費しないと言う大変便利なサービスですがドコモではそのサービスを展開していません。今後も展開予定がなさそうです。
結論:ドコモを安く使おうとするとハードルが高い
これまでの内容をまとめると確かにドコモで安く使えるようにはなりますが、そのためには家族で4人以上使わなければいけなかったり、その上で全員が15年以上の継続利用をしなければならないなどハードルが大変が高いです。
そのため今から新規にドコモを契約しようとしている人や契約して 10年以上経ってないようであれば他社に乗り換えた方がお得です。
さらに言えばドコモユーザーは格安スマホに乗り換えた方がお得です。
ドコモユーザーはMVNOに乗り換えやすい
あまり知られていないですが実はドコモユーザは格安スマホに乗り換えやすいのです。
その理由について説明していきます。
多くのMVNOがドコモ回線を利用している
通常、携帯会社が変わってしまうと対応しているエリアが変わってしまうので電波がつながりにくくなってしまう場合があります。エリアが対応していって言っても地下であったり建物に囲まれているところでドコモはつながっても他の会社がつながらない場合があります。
しかし格安スマホの多くはドコモの回線をレンタルしています。ですのでエリア気にせず使えます。
端末もそのまま使える場合が多い
通常乗り換える際に今使っている端末を利用相当する場合SIMロック解除端末でなければいけません。しかしドコモの端末がそのまま使える場合も多いですそうすると端末料金はかからず月額料金だけで利用できますのでさらにお得になりますです。
端末をそのまま利用することによって月額料金のみ支払うことでさらに安くスマホを使うことができます。
dポイントは解約しても残る
解約の場合に気になるのが今まで溜まっているディーポイント。ドコモの人は解約した後でも使えるのがいいところです。ティーポイントカード等に移してままお買い物などに利用すればよいでしょう。
ちなみにディーポイントに類似したポイントサービスを設けている格安スマホもあります。楽天モバイルなどがそれに該当します。
dマーケットも解約後も使える
dtvなどのサービスはドコモを解約した後もdアカウントさえ残っていれば使えます。ちなみに僕もドコモユーザではありませんがdtvを使っています。
カケホーダイが出来る格安SIMもある
かけ放題と言えばドコモが最初に始めたサービスです。24時間好きな時間に好きなだけ電話ができるサービスですが一部の格安スマホでも対応しています。ワイモバイルや楽天モバイルが提供しています。
シェアプランもある
docomo withに代表されるシェアプラン。格安SIMでもシェアプランはあります。BIGLOBEモバイルやDMMモバイルではシェアすることで大変お得に利用できます。ちなみにビックローブモバイルではdocomo withと同じ条件で一台あたり1,200円で利用できます。
光セット割もある
大手キャリアではお馴染みのインターネット光ファイバーとのセット割引。もともとフレッツ光の大手プロバイダーであったBIGLOBEモバイル、OCNモバイル oneでも同様の割引があります。
このように格安スマホに乗り換えてもドコモを使っていた時のようなサービスを使えます。
乗り買える際の注意点と対策
ではドコモから格安SIMに乗り換える際はどんな注意点があるでしょうか。
キャリアメールが変わる
乗換えの際には大手キャリアに変わろうが格安SIMに変わろうが今まで使っていたドコモのメールアドレスは変わってしまいます。
しかし、その後キャリアメールを扱っている格安SIMというのは多くありません。
対策としてはフリーメールアドレスを使うかUQモバイルやYモバイルなどキャリアメールを用意している格安SIMに乗り換えるかになります。
違約金がかかる
こちらもそうですがキャリアを乗り換えると違約金が発生します。まず乗り換えの際に夢のピー発行手数料で2,324円が発生しますまた解約のタイミングによっては契約解除料として9,800円が発生します。最大で〇〇円かかりますがどれだけ払ったとしても格安スマホに乗り換えた方が圧倒的にお得になります。
オススメMVNO
1位:BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルのオススメ理由としては
- ドコモ回線と対応している(ドコモ回線の方が優遇されている)
- ドコモのシェアパックに似たデータシェアプランがある
- ドコモ光利用者であればビックローブ光に切り替えて安くできる
- YoutubeやAmebaTVなどの動画や音楽が視聴し放題のオプションがある。
2位:DMMモバイル
DMMモバイルのオススメの理由としては
- ドコモ回線対応
- 料金が業界最安値
- シェアプランがある
3位:楽天モバイル
楽天モバイルのオススメの理由としては
- ドコモ回線対応
- シェアプランがある
- 楽天スーパーポイントがたまる
まとめ
いかがでしたでしょうか。
料金が安いと分かってていても乗換えない人も多いですが一度乗換えさえすれば1台だけでも2年で10数万円浮くことがあります。
家族ならなおさらです。
ぜひドコモユーザーの人には今回の記事を参考にしてもらえればと思います。
↓↓こちらにド管理人おススメの格安SIMについてまとめてみました。併せてごらんください↓↓