こざーーーな!!!

同志社大学院卒→バンドでメジャーデビュー→辞めて社会人→無職→未経験でWeb業界にて悪戦苦闘。2児のパパ。

元メジャーアーティストで現在Web業界人。社会不適合者です。

【格安SIM最強?】楽天モバイルのメリット・デメリット解説します

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(2018年1月7日更新)

 

大手ECサイト楽天が手掛ける楽天モバイル。

格安SIM会社の中でもサポート力がすごいことで有名です。

また楽天スーパーポイントが付与されることもあり月額料金が安くなる以上のメリットがあります。

今回、楽天モバイルについて解説していきたいと思います。

楽天モバイルてどんな会社

 楽天モバイルは楽天株式会社が運営元です。

インターネット通販サイト「楽天市場」や「楽天トラベル」を運営してますね。

 

なので予想出来ることですが楽天系のサービスとの連携が強い格安スマホってことで今はとらえておいてください。そのあたりはこの後詳しく説明します☆

 

ちなみに、楽天モバイルは元々「フュージョン・コミュニケーションズ」という会社が運営してました。

このフュージョン・コミュニケーションズは電話サービスやインターネット、PHSなども展開してたとこで有名なんですがその一環で格安スマホ事業も手掛けていました。

なので楽天モバイル自体は通信業者としてはまだ若いですが、長年通信業界でサービスを展開していたフュージョン・コミュニケーションのノウハウを引き継いでいるので人気が高いです。  

FREETELの買収で業界2位に浮上

さらに2017年に業界第5位だったMVNO「FREEELTEL SIM」を買収したので元々業界3位だった楽天モバイルが業界2位に浮上しました。

楽天モバイルはどこの回線を使っている?

 楽天モバイル自体は多くのMVNOと同じく回線を持っていません。ドコモの回線をレンタルしています。格安SIM会社の多くはドコモから回線をレンタルしています。

楽天モバイルの特徴・メリット

それでは楽天モバイルの特徴やメリットを見ていきましょう。

月々の支払いで楽天ポイントが貯まる

月々の利用料金の支払いで楽天スーパーポイントが貯まります。

楽天モバイルは100円につき1ポイントです。

大手キャリアだと当たり前にやっているポイントプログラムです。

でも格安SIM会社で実施しているところはほとんどありません。

 

ちなみに楽天スーパーポイントとは楽天市場や楽天トラベルなどでも使えますし、月々の支払いにも使えます。

プランが豊富

大きく二つのプランがあります。

一つは「スーパーホーダイ」もうひとつは「組み合わせプラン」というものがあります。

スーパーホーダイ
  プランS プランM プランL
月額料金 1,980円
(2年目以降2,980円)
2,980円
(2年目以降3,980円)
4,980円
(2年目以降5,980円)
データ通信 2GB 6GB 14GB
通話 5分以内の国内通話が何度でも無料

スーパーホーダイは5分以内の通話が何度でも無料で月に使えるデータ容量を選ぶことができます。大手キャリアのプランに近いので一番よく選ばれるプランです。

またスーパーホーダイでは契約時に最低利用期間を設定します。

2年か3年かで設定しますがこれによりSIMのみの契約であればポイント最大20,000ポイント還元、端末セット購入であれば最大20,000円割引をうけることができます。

 組み合わせプラン
  通話SIM 050データSIM
(SMSあり)
データSIM
(SMSなし)
ベーシックプラン 1,250円 645円 525円
3.1GBプラン 1,600円 1,020円 900円
5GBプラン 2,150円 1,570円 1,450円
10GBプラン 2,960円 2,380円 2,260円
20GBプラン 4,750円 4,170円 4,050円
30GBプラン 6,150円 5,520円 5,450円

組み合わせプランは通信容量、通話オプションなどを自分の好きなように組み合わせることが出来ます。

例えば電話が使えてデータは本当に安いプランで良いのなら

ベーシックプランの通話SIMということで月額1,250円ですね。

 

ちなみにここに050データSIMってのがありますがこれはIP電話ってやつですね。

「090~」とか「080~」とかじゃなくて「050~」の番号が付与されます。

メリットとしては通話料が安くなることですね。

デメリットは「110」や「119」などの緊急電話にかけられないのと通話品質があんまし良くないってことですね。

受信専用とか一応の連絡先だけで良いって人以外にはあんましオススメしないですね。

まぁそれより実際はSMSだけ欲しい人向けっていう人向けですね。

楽天でんわで通話料が安くなる

楽天モバイルでは「楽天でんわ」というサービスがあってこれで通話料が安くなります。

まず、このアプリで電話すると通話料が半額になります。

通常20円/30秒のところが10円/30秒になります。

それとオプションによってさらに通話料無料サービスがありまっす。

一つは「楽天でんわ5分かけ放題」もうひとつは「楽天でんわ かけ放題」でそれぞれ850円/月、2,380円/月となります。

ちなみにスーパーホーダイだとそもそも5分間通話無料です。

なので5分かけ放題にしたければスーパーホーダイのほうがいいでしょうね。

取り扱い端末が豊富

楽天モバイルではSIM契約と同時に端末も購入出来ます。

楽天モバイルで扱っている端末の数はとても豊富です。

Androidは20種類以上、iPhoneもあります。そしてケータイ(フュ―チャーフォン)やタブレット、ルーターの扱いもあります。

そしてプランの説明でも触れましたがスーパーホーダイ加入で契約すると

長期優待ボーナスで最大20,000円の割引を受けることが出来ます。

サポートがすごい

楽天モバイルのすごいところはサポート力です。

まず端末補償。壊れた場合にはもちろん遠隔操作で色々と答えてくれます。

「あんしんリモートサポート」のすごいところはいろんなネットワーク機器の不明点にも答えてくれるところです。

例えば、スマホじゃなくてもパソコンで何か困ったことがあればそれについても回答してくれます。

また、スマホの買い替えで一番ネックになるアドレス帳やデータ移行に関して出張設定してくれるサービスもあります。

正直、ここまでのサポートを展開している携帯会社はMVNOの中でもありません。

というより大手キャリアでもここまではなかなかやっていません。

流石、楽天というところでしょうかねw

紹介キャンペーン

楽天モバイルは紹介キャンペーンも充実しています。友だちだと3000ポイント付与、

家族は3ヶ月無料になります。

よね的考察

さてさてここまで楽天モバイルの特徴やメリットについて見てきました。

んで重要なのが実際の使い勝手というところです。

ここからは僕なりの視点や色々調べた結果について見ていきます。

やっぱり速度は早くなさそう

ドコモから回線をレンタルしているというところでやはり速度はそこまで速くないです。

格安SIMの中で考えると中くらいで考えるといいと思います(中ってなんやねんて話ですが)。

なので大手キャリアから乗り換えた人だと不満があるかも。

 

事務手数料が若干高め

多くの格安SIM会社は契約事務手数料が3,000円なのですが楽天モバイルは3,394円と若干高いです。

 

若干ですけど。

Wi-Fiスポットが有料 

どの格安スマホでもそうですがとにかく安く使いたい場合にWi-Fiスポットを活用するというのは当然考えることです。

楽天ではエコネクトという公衆無線LANサービスを利用することが出来ます。

エコネクトWi-Fiはカフェ、レストラン、駅、新幹線など国内69,000か所にWi-Fiを設置しています。 

これを利用したいところですが月額362円かかってしまいます。

ちょっと考えてしまうところですね。

出張など移動が多いビジネスマンの方には良いかも知れないですね。

ポイント付与率は異常に優良

楽天の場合だとスマホの利用料金に対して100円に対して1ポイントつきます。

大手キャリアだと1000円につき10ポイントだったりします。

コレ見た目は同じなんですけど全然違うんです。

例えば仮に1900円の支払いだったとして

楽天モバイルだと19ポイントが付与されますが

大手キャリアだと10ポイントになってしまうんです。

さらに楽天モバイル契約中は楽天市場で買い物した時のポイントが2倍になります。

 

とにかく楽天ポイントが付与されるようになります。

まとめ

楽天モバイルについてメリット・デメリットを見てきました。

楽天モバイルをオススメする人としては

  • スマホ初心者
  • 楽天市場ユーザー(Amazonユーザーも乗り換えてしまってもいいかも)
  • 端末セットで購入したい 

になります。