36歳で無職な自分は「ピーターパン症候群」ではないかと疑っている

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みなさんピーターパン症候群という言葉をご存じでしょうか？

大人という年齢に達しているにもかかわらず精神的に大人にならない男性を指す言葉。（wikipediaより）

これ自分に当てはまってるんじゃないかと思ってるんです。

んで色々調べてみました。

んでんで実は男性だけじゃなくて女性にもどうやら問題があることがわかりました。

「あっアタシの彼そうだわ。。。」

「あっオレもそうかも。。。」

お心あたりがある方はぜひ腰を据えて読んでください。

家を建てて子ども2人いるのに辞めた

僕は現在36歳。嫁さん・子持ちです。

かつてバンドマンとして活動してたことがあり、天国と地獄を味わった後にようやく社会人として働くようになりました。

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そっからようやく人並みの生活をするようになるのかなーと思ってました。

お金はバンドマン時代に比べてやはり貯まっていきます。

けど2年ほど社会人として働いて

「これは無理だ。。。」

となり、辞めることにしました。

別にブラック会社に勤めてたとかありません。

ただ単に社会人が無理だなと感じたからです。

無計画に仕事辞めた自分に少しやったった感がある

最後に雇われてたのが大手通信会社です。

そして家電量販店でケータイやらインターネットを販売してました。パソコンとかも売ってましたね。

家電量販店て結構ブラックな所があって店長の気分次第でスタッフが飛ばされたり辞めされられたりってのがあるんです。

そんなところで結構みんな「辞めたい辞めたい」って言ってたんです。

もう口グセのように毎日毎日言う人もいましたね。

でもそうは言ってもなかなか辞めないんですよ。

9割は辞めない。

なんだかんだ今の環境を嫌ってても変化するのは怖いんですよね。

どこでもそういうもんですかね。

そんなもんだから実際に辞めたら自分はかっこいいのではないかと。

そして、無計画なところも「何とかなるだろう」感がカッコいいのではないのかと。

そう思って仕事辞めた節もあります。

あぁ、自分で書いておきながら自分がもう空を飛んでそう。

元々堅実な人生を歩んでたはずなのに。。。

とは言え、もともとは真面目というか親の言うことは守るタイプでした。

いわゆる反抗期なんてございません。

小中高と真面目に行って大学・大学院まで行かせてもらったんですけどねぇ。

どこで道を間違ったのかなぁ？？？

ピーターパン症候群の特徴

「ピーターパン症候群」とは1983年にアメリカの心理学者さん、ダン・カイリ―と言う人が『ピーターパン症候群』という本で提唱してるパーソナリティ障害らしいです。

パーソナリティ障害ってのは大多数の人とは違う反応や行動をすることで本人が苦しんでいたり、周りが困っているケースに診断される精神疾患だそうな（厚生労働省より）。

特徴としては

自己中心的
無責任
反抗的
依存的
怒りやすい
ずるがしこい

だそうな

うわぁ。

なんでピーターパンなの？

読んだことはないんですけどどうやらピーターパンは人間的に未熟でナルシストであるとのこと。そうなんですか？？僕見たことがない。

なんかフック船長が悪くてピーターパンがやっつけるみたいな話じゃないんですっけ？

ちがうんですか？

原因

ピーターパン症候群に陥る原因として

育った環境
親の人間性
劣等感が強い
孤独感が強い
いじめなどのトラウマ

などが挙げられるようです。

僕の場合は劣等感かなぁ。。。

あ、いじめもあったなぁ。。。

あ、昔兄貴が反抗期で家庭がめっちゃ荒れてたなぁ。。。

あ、親父が基本家にいなかったなぁ。。。

あれ。。。？大体当てはまってる。。。？

ピーターパン野郎を支える存在「ウェンディ」

もうピーターパンはダメ男ですね。

男ってホントダメ。（僕だけ？）

でも、さらに調べていくとどうやら女性にも問題があるようですよ。

ピーターパンの中にウェンディという女性が出てきます（らしいです）。

その女性がピーターパンに振り回されます（らしいです）。

子どものおもりをさせられたり、母親代わりをさせられます（らしいです）。

んで不満たっぷりのウェンディ。

でもこのウェンディというのがピーターパンのわがままを支えているようです。

とあるサイトでそのウェンディはこう分析してます（長いですよ）。

ウェンディの心理

彼に冷酷にされると、どうして私が罪悪感を感じるのかしら。
私はなぜいつも彼の言う通りにするのかしら。
私はなぜ、彼に頼れないのかしら。
私はなぜ、最後に、まるで子供を叱るみたいに、彼を怒鳴りつけたくなるのかしら。
なぜ私は、彼のお母さんになったみたいに感じるのかしら。
彼がこのままだとしたら、私はこれから先、どうしたらいいの。
彼は変わってくれないのかしら。
なぜ彼は、私が苦しむのを見るのが好きなの？
私はこんなに愛しているのに、彼はなぜ愛してくれないの。
こんなひどい目にあうなんて、私がいったい何をしたって言うの。
世話をしてあげる私がいなくなったら、披はどうなるのかしら。
私がこんなに一生懸命やっているのに、彼はいったい何なの。何をしてくれたの。
恋に落ちたはずなのに、なぜこんなにみじめなの。
なぜ、男の人はみんな、こんなに残酷なの。
私が失敗するたびに、彼はなぜあんなに怒り狂うの。
私はそもそもなぜ彼と一緒にいるの。
なぜ私は余計なことを言ってしまうのかしら。
なぜ私は、彼をこんなに必要としているのかしら。
彼はなぜ、私を近づけまいと壁を作ってしまうの。

わ、わぉ。。。

んでこのウェンディの本心はこうだそうな。

見捨てられるのが怖い。
傷付くことが怖い。
素敵な女に見られたい。
私はあの人にふさわしくない。
人に嫌われたら生きて行けない。
劣等感という無言の声におぴえている。
傷付くことを恐れたために、愛を忘れ、愛を錯覚する。
相手の機嫌を取るのが得意。

つまり、ウェンディの母性本能は、嫌われたくないという心が変形したものらしいです。

自律的な生き方による孤独が怖くて、自分ではない誰かに尽くしてよき妻、よき母になろうとする女性に多いらしいです。んでこの状態をジェンダー・パニックというそうです。

んでこの末路が

私の彼に限ってそんなはずないわ、何かのまちがえよ。（彼の仕打ちを認めない）

↓

彼は私なしではだめなの。

↓

彼なしでは、私やっていけないわ。（彼をなんとか手放すまいとする）

↓

彼は文句ばかり、これではあんまりだわ。

↓

彼にもう少し、ちゃんとしてもらわなくては…

↓

なんとか彼に悔い改めてもらって、解決しなければ。

↓

私さえ我慢すれば、私さえ犠牲になれば、問題は解決するんだわ。

↓

私はこんなにがんばっているのに、あなたは何なの。

↓

もうこれ以上はダメ、私の手に負えないわ。・もう、疲れた。おしまいね。

↓

離婚